Huluにチャップリン映画が何作か入っていたので、
6歳の息子でも楽しめるかもと思い、
名曲「スマイル」でも有名な「モダン・タイムス」を一緒に鑑賞。
結論としては1時間半、最後までゲラゲラ笑って見てました。
子供も大人も、言語も時代も超えて抱腹できる映画を、
80年も90年も昔に作り続けたチャップリンに改めて敬服。
モダン・タイムスでは、ヒロインが食べ物を盗んだり、チャップリンが食い逃げしたりするシーンもあり、そのシチュエーションがいつもご飯を残して怒られる息子にはイメージしにくいらしく、こんな可愛いやり取りもありました。
息子「お金で買えばいいのにね!」
私「お金がないんだよ。」
息子「あ、昔だから貝で買うんだよね。」
私「そこまで昔じゃないかな。」
子供とチャップリン、オススメです。
ここ数日は、卒園旅行、卒園アルバムつくりの追い込み、卒園式に謝恩会と、息子の保育園生活最後のイベント尽くし。
幼稚園と違い、保育園生活は1日の時間としても年数にしても本当に長いものです。息子も生後7ヶ月からの保育園生活で、そんな時分に親と離れて生活させるというのはなかなか酷なものがあります。家庭よりも多くの時間を保育園で過ごすことになるため、子供を少しでもいい環境で育むべく、理想的な保育園を求め東京から越したのが横浜生活のはじまりでした。懇親会、運動会、発表会等、園のイベントを重ねる毎、最初は遠慮がちだったパパママも次第に飲んだり旅行に行く仲になり、近所ということもあってほぼ腐れ縁です。
謝恩会でも一言、各々挨拶をする場面があったのですが、前夜にもパパ同士で呑んだくれたこともあり、今更かしこまって言うようなことがあるはずもなく、適当な話をして、適当な話を聞いたわけなのですが、ひとつ、キレイなことを綺麗事ではなく真心で言えることがあったなと、お酒が抜けてから思いました。
息子同様にみんなの成長が楽しみです。
他所の子といえないほど長い間、みんなを見過ぎてしまいました。
- 荻野 朋活
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2015年2月4日
愚者がゆく[北八ヶ岳2015冬]
- テーマ:雑感
- [ 荻野 朋活 ]
週末は息子つながりの一家と蓼科・八ヶ岳に。
パパ同士はピラタスから入山、奥様方と子供は別行動で温泉という具合。
晴天の中、ロープウェイで2,200m地点からの行軍開始。前日が大雪だったため、「コースや宿泊先は臨機応変で」とは話してはいたものの、予想以上の難路となっておりました。まずは縞枯山からの縦走路に入るためのルートを狙うも、深い積雪と倒木の多さにギブアップ。次に狙ったのが雨池から麦草峠のルートでしたが、途中から踏み跡がまるでなく、新雪を掻き分けながらのカタツムリ歩行。3時間弱進んだ時点で山行予定の1/4、到達したとしても翌日は来た道を折り返すしかないと思われたので、そこで撤収。ピラタスまで奥様方に迎えに来てもらって温泉に合流する、雪山行とは打って変わって生ぬるい週末でした。
今回面白かった、山好きらしいエピソード。
積雪が多いと言えど天気が良かったので、その日も多くの登山者で賑わっていました。行く道では断念して戻った登山者とすれ違い、戻る道ではこれから行く登山者とすれ違います。その都度、このような道のコンディションだから断念しました等と意見を交わすのですが、自分たちも含め、ひとりとして話を聞いて引き返す人がいません。自分なら行けるかも知れない、行けなくても自分の目で確認しなきゃ納得できないと考えるのでしょう。賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶと言いますが、山岳写真に満足せず自分の目で山の景色を欲する登山者は、例外なく愚か者だなと、妙に納得したのでした。
- 荻野 朋活
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2015年1月22日
夕食食材宅配サービス
- テーマ:雑感
- [ 荻野 朋活 ]
昨年、会社を設立してから、夜は概ね自炊しています。
自炊となると、自分の食べたいものを作るのが必然。
食卓には肉と油が並ぶ羽目になります。
子供の食育にも悪いですが、ストイックに減量しないと毎月3kgペースで太る食生活。
ダイエットとリバウンドを繰り返すのもいい加減しんどいので、夕食食材宅配サービスをお試しで利用してみました。
買い物にいく必要がないので時間の節約にもなるのですが、
まあ、見事なほど自分が普段食べない、食べようとも思わないメニューばかりです。
自分で作ると、肉7:野菜2:油1くらいの割合ですが、とにかく野菜中心。
カロリーも低いし、何より健康によさげです。
味もまずまずイケるので、今年は夕食食材サービスを利用してみようと思います。
何社かあるので、しばらく色々試してみますが、
今使っているのはこちらのサービス。
- 荻野 朋活
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2015年1月9日
個人的2014年のベスト家電
- テーマ:雑感
- [ 荻野 朋活 ]
家電好きにとって、家電量販店はアミューズメントパークの趣があります。
最新の量産技術を無料で楽しめてしまうわけです。物欲と絶えず葛藤しなくてはならぬあたり、修養の場としても優れています。
さて、2014年に購入した家電の中で、最もコストパフォーマンスが高く、今までに買った同種のモノの常識を覆す製品が、ダイソンのコードレスクリーナーです。
「吸引力が強い + コードレス」というだけのものですが、
とにかく使途が広いのです。
吸引力は、我が家には7年前に買ったダイソン当時の最上位モデルがありますが、その倍くらい吸引しているように感じます。ヘッドが豊富で、今まで掃除機できれいにしようと考えなかったものまできれいになります。我が家では、洋服ブラシも、ハタキも、ダスキンの類も、不要になりました。コードレスなので車の掃除も楽々。布団の中のホコリも、洗濯乾燥機の中に蓄積したホコリも面白いように取れました。(洗濯乾燥機を買い換えずに済みました)何より軽いので、今まで掃除機に触れようともしなかった家内が頻繁に掃除をするようになったことが、まさに革命です。
発明は組み合わせの妙とはよく言われることではありますが、今後も大容量電池と既成のモノの組み合わせが、新鮮な驚きを届けてくれるように思います。