Huluにチャップリン映画が何作か入っていたので、
6歳の息子でも楽しめるかもと思い、
名曲「スマイル」でも有名な「モダン・タイムス」を一緒に鑑賞。
結論としては1時間半、最後までゲラゲラ笑って見てました。
子供も大人も、言語も時代も超えて抱腹できる映画を、
80年も90年も昔に作り続けたチャップリンに改めて敬服。
モダン・タイムスでは、ヒロインが食べ物を盗んだり、チャップリンが食い逃げしたりするシーンもあり、そのシチュエーションがいつもご飯を残して怒られる息子にはイメージしにくいらしく、こんな可愛いやり取りもありました。
息子「お金で買えばいいのにね!」
私「お金がないんだよ。」
息子「あ、昔だから貝で買うんだよね。」
私「そこまで昔じゃないかな。」
子供とチャップリン、オススメです。
- 荻野 朋活
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2015年4月17日
SEOの外部施策は有効でした
- テーマ:WEB
- [ 荻野 朋活 ]
7〜8年くらい前、大量の被リンクを設置することでサイト順位を上げてビジターを獲得する、ある意味不適切な手法がSEO(サイトエンジン最適化:Search Engine Optimization)としてもてはやされてました。同時期、googleがそれらをスパム行為として潰しにかかり、しばしイタチごっこが続いていたのですが、2009年頃からgoogleが勝利したかのような印象を持っていたんですね。
その後はサイト内部のアルゴリズムを最適化する、ある意味正しいSEOが中心になる、私たちのような普通のWEB屋にとってよい時代になったと思っていたのですが、先日お客様のサイトでSEO会社の施策を受け、それまで50位前後だった特定キーワードによる順位が、3〜5位くらいに上昇してびっくりしました。内部アルゴリズムを触っていないことは私が一番知っているので、外部的要因(外部施策)であることは間違いないです。
もう廃れたと思い込んでいたのですが、外部施策、今でも全然有効ですね!(笑)
自社サイトは検索順位結果の原因をブラックボックスにしたくないため利用しないと思いますが、お客様からの要望があれば、久しぶりに勧めてみようと思いました。
ここ数日は、卒園旅行、卒園アルバムつくりの追い込み、卒園式に謝恩会と、息子の保育園生活最後のイベント尽くし。
幼稚園と違い、保育園生活は1日の時間としても年数にしても本当に長いものです。息子も生後7ヶ月からの保育園生活で、そんな時分に親と離れて生活させるというのはなかなか酷なものがあります。家庭よりも多くの時間を保育園で過ごすことになるため、子供を少しでもいい環境で育むべく、理想的な保育園を求め東京から越したのが横浜生活のはじまりでした。懇親会、運動会、発表会等、園のイベントを重ねる毎、最初は遠慮がちだったパパママも次第に飲んだり旅行に行く仲になり、近所ということもあってほぼ腐れ縁です。
謝恩会でも一言、各々挨拶をする場面があったのですが、前夜にもパパ同士で呑んだくれたこともあり、今更かしこまって言うようなことがあるはずもなく、適当な話をして、適当な話を聞いたわけなのですが、ひとつ、キレイなことを綺麗事ではなく真心で言えることがあったなと、お酒が抜けてから思いました。
息子同様にみんなの成長が楽しみです。
他所の子といえないほど長い間、みんなを見過ぎてしまいました。
- 荻野 朋活
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2015年2月4日
愚者がゆく[北八ヶ岳2015冬]
- テーマ:雑感
- [ 荻野 朋活 ]
週末は息子つながりの一家と蓼科・八ヶ岳に。
パパ同士はピラタスから入山、奥様方と子供は別行動で温泉という具合。
晴天の中、ロープウェイで2,200m地点からの行軍開始。前日が大雪だったため、「コースや宿泊先は臨機応変で」とは話してはいたものの、予想以上の難路となっておりました。まずは縞枯山からの縦走路に入るためのルートを狙うも、深い積雪と倒木の多さにギブアップ。次に狙ったのが雨池から麦草峠のルートでしたが、途中から踏み跡がまるでなく、新雪を掻き分けながらのカタツムリ歩行。3時間弱進んだ時点で山行予定の1/4、到達したとしても翌日は来た道を折り返すしかないと思われたので、そこで撤収。ピラタスまで奥様方に迎えに来てもらって温泉に合流する、雪山行とは打って変わって生ぬるい週末でした。
今回面白かった、山好きらしいエピソード。
積雪が多いと言えど天気が良かったので、その日も多くの登山者で賑わっていました。行く道では断念して戻った登山者とすれ違い、戻る道ではこれから行く登山者とすれ違います。その都度、このような道のコンディションだから断念しました等と意見を交わすのですが、自分たちも含め、ひとりとして話を聞いて引き返す人がいません。自分なら行けるかも知れない、行けなくても自分の目で確認しなきゃ納得できないと考えるのでしょう。賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶと言いますが、山岳写真に満足せず自分の目で山の景色を欲する登山者は、例外なく愚か者だなと、妙に納得したのでした。
- 荻野 朋活
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2015年1月29日
IR+の業績予想表示機能
- テーマ:IR+
- [ 荻野 朋活 ]
現在ベータテスト中のIRサイト専用CMS「IR+」ですが、開発期間を大幅に延ばしてまで入れた機能のひとつが、業績予想に対応した表組とグラフを生成することです。そのためにはより柔軟なシステムに改変しなくてはならなかったのですが、その遠回りのおかげでより機能追加がしやすい仕様になりました。
業績予想機能に対応するために、データモデルとして全ての勘定科目に実績と予想のレコードを用意しました。これによって実績ベースの財務諸表と、実績に業績予想を加えた財務諸表を簡単に切り替えることができ、システム側で実績と予想のレコードをチェックして、実績と予想の両方に数値が入っている場合は、実績を表示するようにしています。もちろん、実績も業績予想もXBRL自動更新に対応しております。さらに、見る人が予想値と実績値を混同することがないよう、表示の仕方も工夫する必要がありました。特に苦労したのはグラフで、予想値と実績値を混同しないよう、グラフ自体の色を変えられるようにしたり、折れ線グラフを点線にしたり、[予想]という文字を付加したり、グラフの背景の色を変えられるようにしたり、かなり膨大なコントローラーを開発することになりました。また、企業によって「予想」という言葉を嫌う可能性もあるため、「予想」「業績予想」「見通し」のワードをラジオボタンで選択できるようにしました。その3つもお気に召さない場合は、任意の言葉を追加いたします。
もっと柔軟なIRシステムにできるよう、多くの意見を伺うことができれば幸いです!
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